「ビジネスプラン・ブートキャンプ in Yokohama」 受賞者決定!


160321-18002016年3月21日(祝)大さん橋CIQプラザにて「ビジネスプラン・ブートキャンプ in Yokohama 最終ピッチ」が開催され、経済局長賞、優秀賞、オーディエンス章の各賞が決定しました。

最終ピッチでは、書類審査を通過した9プランの発表が行われました。各プランのプレゼンテーションの後、6名の審査委員によって最終審査が行われました。その結果、下記のとおり各賞が決定し、受賞者には横浜市経済局長の林琢己氏より表彰状が贈られました。


経済局長賞

 「Dr. ムトー の緊急患者救済サービス」

株式会社ポイントキャット 様

意識のない患者がERに運ばれた時、運良く「おくすり手帳」を持っていれば、現在かかっている大まかな病気や飲んでいる薬が把握できます。何もない意識不明患者は、基本検査は行うにしてもはっきりした外傷等がない場合は、ある意味でやってみるしかない状態だそうです。このサービスは、
「緊急連絡先カード」を財布などに保管し持ち歩いていただくことで、救急時に医師に緊急連絡先を伝え、カードに記載のQRコードと家族から聞いた暗証番号によってクラウド上の病歴情報や投薬情報を医師が閲覧することにより、治療現場での意識不明の原因究明に役立ちます。


優秀賞

「企業の環境行動と企業利益の両立度合いを測る可視化プラットフォーム」

ビッグデータ総合研究所主任研究員 熊沢 拓 様

地球温暖化、環境破壊が進み、企業に環境配慮の行動が求められています。しかしながら、環境行動と企業利益の関係が可視化されていないこと方、企業は省エネに力を入れず、投資家も省エネに力を入れる企業に投資せず、消費者も省エネに力を入れる企業製品を購入せず、地球温暖化、環境破壊がますます悪化する悪循環が進んでいます。このサービスは、上場企業の財務データと非財務データ(環境KPI)を取り込み、環境KPIと財務データをデータ解析して、両者の統合度合いを独自アルゴリズムで測り、データから客観的に判断することができるサービスを展開します。


「TripHugger」

TripHugger Inc. コファウンダー 染谷 梓郎 様

TripHuggerは、旅行者に、旅行計画《旅のしおり》の作成を支援する iPhoneアプリケーションです。《旅のしおり》は《いつ》《どこへ》《誰と行き》《何をするか》を管理するものです。これはひとりで自分の旅行のために作ることもできるし、一緒に旅行をする仲間と作ることもできます。さらに、このサービスでは、だれでも旅のしおりを作成して、《販売する》ことができるようになります。例えば、地域の中小旅行代理店、ホステル事業者、その土地に詳しい生き字引のような個人など、だれもが自身の《とっておきの旅行計画》を作成して、旅行者へ販売することができます。地域ごとに点在するツーリズム関連事業者・個人を集約し、つながり誘発する求心力となるような地域コミュニティ《TripHuggers Local》を開発し、運営していきます。


オーディエンス賞

「Vote+」

大学生 及川 涼介 様

Vote+は市民と政治のコミュニケーションを支援するアプリです。このサービスでは利用者は政治家や自治体を「フォロー」し、「陳情」を起案し、賛同者の「いいね!」を集め、実際に政治家や自治体に「陳情」することができます。市民の声を政治家につなぐことで、課題解決に結び付けることができます。横浜から、世界に先駆けた「一歩先」の民主主義を実現します。


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