NTTアイティ株式会社がHTML5に対応した動画配信システム「viaPlatz 3.2」をリリース ~サイネージシステムとライブ配信のシームレスな連携も可能~
NTTアイティ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役社長:長谷 雅彦)は、HTTP Live Streaming(以降 HLSと表記)に対応した動画配信システム「viaPlatz 3.2(ビアプラッツ3.2)」を、3月1日に提供開始する。
「viaPlatz 3.2(ビアプラッツ3.2)」は、HLSへの対応によりHTML5に準拠したブラウザだけで動画を視聴できるため、さまざまな端末から、いつでもどこでも動画コンテンツにアクセスすることが可能。また、埋め込みプレーヤーでライブ映像も視聴できるようになり、社内ポータルやサイネージなど他システムとの連携も簡単にできるようになった。
■経緯
NTTアイティでは、2013年5月の動画配信システム「viaPlatz(ビアプラッツ)」の販売開始以降、テスト・アンケート機能の搭載、動画への書込みアイテムのオブジェクト化、ハードウェアエンコーダーへの対応など、ユーザーニーズにお応えして次々に機能を進化させてきた。
今回提供を開始する「viaPlatz 3.2(ビアプラッツ3.2)」では、HLSへの対応によりFlash Playerのインストールが不要で、HTML5に準拠したブラウザだけで動画が視聴できるようになり、これにより、さまざまな端末から、いつでもどこでも、簡単かつ手軽に動画を視聴できる。また、VODだけでなくライブ映像も埋め込みプレーヤーで視聴できるため、社内ポータルやサイネージなど既存システムとの連携が容易に行えるようになった。
■viaPlatz3.2(ビアプラッツ3.2)の新機能
(1) HTML5に対応したブラウザだけで動画視聴が可能
HLSへの対応により、Flash Playerをインストールしなくても、HTML5対応のブラウザだけで動画が視聴できます。「viaPlatz 3.2(ビアプラッツ3.2)」の視聴環境は、表1の通り。
【表1. 「viaPlatz 3.2(ビアプラッツ3.2)」の視聴環境】
<OS/対応ブラウザ>
Windows 10/Edge、IE11、Chrome(34以降)、Firefox(42以降)
Windows 8.1/IE11、Chrome(34以降)、Firefox(42以降)
Windows 7/IE11(※1)、Chrome(34以降)、Firefox(42以降)
Windows Vista/IE9(※1)、Chrome(34以降)、Firefox(42以降)
Mac(10.11以降)/Safari(9以降)
Android(4.4以降)/Chrome(34以降)、Firefox(41以降)
iPad(iOS9以降)/Safari
iPhone(iOS9以降)/Safari(※2)
※1:Windows 7でIE11を利用して視聴する場合、およびVistaでIE9を利用して視聴する場合は、Flash Playerが必要
※2:iPhoneで視聴する場合はApp Storeから専用ソフトウェア(無料)をダウンロードし、事前にインストールが必要
(2) 社内ポータルやサイネージなど既存システムとの連携が容易、ライブ配信にも対応
埋め込みプレーヤーが、VODだけでなくライブ映像にも対応しました。社内ポータル等の既存システムに埋め込みプレーヤーを配置することで、手軽にライブ映像を視聴できる。
同社の「ひかりサイネージ」サービスと組み合わせることにより、サイネージとシームレスに連携できます。サイネージの番組表にライブ配信の開始・終了時間を指定しておけば、自動的にライブ映像に切り替わり、ライブ配信が終了すると再び自動的にサイネージとして利用できる。
■提供形態
オンプレミスでのご提供
■viaPlatz3.2(ビアプラッツ3.2)の価格
ライセンス価格(税別):160万円~
■販売開始時期
販売開始 2017年3月1日
<本件に関するお問い合わせ先>
NTTアイティ株式会社 映像システム事業部 第二営業部
TEL : 045-651-7650
FAX : 045-651-7648
E-mail : info@viaplatz.com
製品ホームページ: http://www.viaplatz.com/